渡邉彩香

曖昧さ回避 この項目では、女子プロゴルフ選手の渡邉彩香について説明しています。女子サッカー選手の渡辺彩香については「渡辺彩香 (サッカー選手)」をご覧ください。
 渡邉 彩香 
Ayaka WATANABE
基本情報
名前 渡邉 彩香
生年月日 (1993-09-19) 1993年9月19日(30歳)
身長 172 cm (5 ft 8 in)
体重 65 kg (143 lb)
出身地 静岡県熱海市
経歴
プロ転向 2012年
成績
優勝回数 日本女子:5回
初優勝 アクサレディース(2014)
賞金ランク最高位 日本女子:6位(2015)
2015年11月30日現在
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渡邉 彩香(わたなべ あやか、1993年9月19日 - )は、静岡県熱海市出身の日本の女子プロゴルフ選手。大東建託所属。石井明義に師事。

経歴

両親の影響で9歳からゴルフを始める。2007年、静岡県ジュニア選手権で初優勝を果たすと、翌2008年には日本ジュニア選手権を制覇。その後、埼玉栄高等学校へ進学し、2011年の第32回全国高等学校ゴルフ選手権大会では同校22年ぶりとなる全国制覇に大きく貢献した。

高校卒業後の2012年7月26日、プロテストに合格し、翌日プロ登録[1]。同年のQTで29位に入り、翌年のフル参戦の資格を得た。

2013年富士通レディースで2位に入るなど、終盤に3戦でトップ10入りし、賞金ランキング第46位。フル参戦初年度からシード権を獲得。

2014年3月30日、アクサレディスゴルフトーナメントでプロ初優勝。この年の賞金ランキング第11位。海外メジャーにも挑戦するが、全米女子オープンでは予選落ち、全英リコー女子オープンでは29位タイに終わる。

2015年4月5日、ヤマハレディースオープン葛城でプロ通算2勝目。同年11月1日、樋口久子 Pontaレディスでプロ通算3勝目。この年は獲得賞金が1億円を超え、賞金ランキング第6位、日本人最高位となった。

2020年6月29日、新型コロナウイルスの影響で大幅にずれ込んだシーズン開幕戦となったアース・モンダミンカップ最終日で首位との4打差から出て68で回り、-11で鈴木愛とのプレーオフとなり、プレーオフ1ホール目でバーディーを奪って5年ぶりとなるプロ通算4勝目を飾った[2]

2021年2月26日、高校時代の同級生だった柔道家の小林悠輔旭化成)と結婚した[3]。渡邉によると小林が婿養子の形で渡邉家に入るという[4]

2022年5月15日、ほけんの窓口レディース最終日11アンダーで高橋彩華と並んでプレーオフとなり2ホール目で15メートルのロングバーディパットを沈めプロ通算5勝目を挙げた。[5]


人物

長身を活かしたショットはツアー屈指の飛距離を誇る。得意クラブのドライバーは平均飛距離270ヤード(2015年公式ドライビングディスタンス第1位)。

脚注・出典

  1. ^ 日本女子プロゴルフ協会 プロフィール
  2. ^ "渡辺彩香がプレーオフで鈴木愛倒しV/最終日詳細". Nikkan Sports Com. 日刊スポーツ新聞社. 29 June 2020. 2020年6月29日閲覧
  3. ^ 渡辺彩香が柔道の小林悠輔との入籍を発表 東京スポーツ 2021年3月1日
  4. ^ "渡辺彩香が"結婚会見"夫の柔道・小林が婿入り". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2 March 2021. 2021年3月2日閲覧
  5. ^ "渡辺彩香2年ぶりツアー通算5勝目 高橋彩華とのプレーオフで15メートルのバーディーねじ込む". Nikkan Sports Com. 日刊スポーツ新聞社. 15 May 2022. 2022年5月15日閲覧

外部リンク

日本の旗 LPGAアワード メディア賞『ベストショット』部門
2010年代
2020年代
  • 最優秀選手
  • ストローク
  • 新人賞
  • 資生堂賞
  • 敢闘賞
  • ショット
  • コメント
永久シード
前年度賞金ランキング
(上位50位以内)
その他の資格
  • 2023年シーズンツアー優勝者小滝水音 (2023年JLPGAツアー競技者で同年のメルセデスランキング50位以内に該当しない者):
  • 公式戦優勝による複数年シード資格行使者永峰咲希(行使2年目・2025年まで)
  • 産休からの復帰者(産休前シード選手)テレサ・ルー 
  • 特別補償制度適用者大山志保
  • 産休中アン・ソンジュ 宮里美香