忠臣蔵〜その義その愛

忠臣蔵〜その義その愛』(ちゅうしんぐら〜そのぎそのあい)は、2012年1月2日テレビ東京新春ワイド時代劇として放映したテレビドラマ。放映時間は16:00から22:54の7時間。

概要

赤穂事件忠臣蔵)を堀部安兵衛の視点から描いた作品。新春ワイド時代劇として忠臣蔵を題材とした作品は本作で5作目となる。

キャスト

主題歌

スタッフ

  • 脚本:金子成人
  • 監督:松原信吾(第一章・第二章)、本木克英(第三章)
  • 音楽:栗山和樹
  • 殺陣:上野隆三
  • 技術協力:IMAGICAウエスト
  • ラインプロデューサー:高坂光幸
  • 統括プロデューサー:佐々木彰
  • プロデューサー:山鹿達也、小川治、佐々木淳一
  • 製作協力:松竹撮影所
  • 製作:テレビ東京、松竹

再放送

初放送の年の年末に、同局で再放送された。
2018年12月にはBSテレ東2022年8月にBS12でそれぞれ再放送されている。

松竹制作作品は前身シリーズ「12時間超ワイドドラマ」時代から、2009年作品まで全作、ソフト版が発売されてきたが[1]、本作以降の松竹制作作品のソフト発売はなされていない。このため、上記の再放送終了後には、本作の視聴は困難となっている。

7時間体制に入った2010年作品から本作までの3作は全てソフト版未発売作品[2]。当時の同シリーズは、後年から見て顕著な“ソフト版空白期”となっており、10時間体制の時代に盛んにDVD版が発売されていた[3]ことを勘案すると、7時間体制への移行が、ソフト発売の点でも同シリーズの転換点だったことを示しているともみられる。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 但し、録画・レンタル両用途でのDVD普及以前の制作作品は、VHS版のみでの対応だった作品も多く、DVD版未発売作品は、現状ではもはやソフト版での視聴が困難になり、CS放送での再放送の視聴が、現実的かつ比較的高画質の視聴方法となっている。
  2. ^ 但し東映制作の2010年作品『柳生武芸帳』のソフト版未発売については、先述の前身シリーズの時代から、東映制作作品は全作、ソフト版発売がなされてこなかったことを勘案すれば、ある意味「恒例」ではあった。
  3. ^ 2001年からの10時間作品全9作のうち、ソフト版未発売なのは、2008年の東映制作作品『徳川風雲録 八代将軍吉宗』のみ。

外部リンク

  • 公式サイト - テレビ東京
テレビ東京 新春ワイド時代劇
前番組 番組名 次番組
忠臣蔵〜その義その愛
(2012年)
テレビ東京系列 12時間超ワイドドラマ→新春ワイド時代劇→新春時代劇
放送作品
前身(映画)
1980年代
1990年代
2000年代
12時間超ワイドドラマ
  • 2000 次郎長三国志
新世紀ワイド時代劇
新春ワイド時代劇
2010年代
新春ワイド時代劇
新春時代劇
後継作
新春ドラマスペシャル
関連項目
製作
提供
関連枠