天羽優子

と学会
関連項目
トンデモ本
日本トンデモ本大賞
運営委員
永瀬唯 - 藤倉珊
皆神龍太郎 - 眠田直
一般会員
明木茂夫 - 天羽優子
伊東岳彦 - 江藤巌
開田あや - 開田裕治
- 瀧川鯉朝
立川談之助 - 原田実
稗田おんまゆら - 前野昌弘
元会員
伊藤剛 - 植木不等式
岡田斗司夫 - 唐沢俊一
菊池誠 - 柳下毅一郎
鶴岡法斎 - 山本弘
物故会員
志水一夫 - 横田順彌
公式サイト
www.togakkai.com

天羽 優子(あもう ゆうこ)は、日本物理学者山形大学理学部物質生命化学科准教授ラマン散乱の研究者。Japan Skeptics会員。疑似科学・疑似科学ビジネス批判でも知られる[1]と学会会員。「ニセ科学フォーラム」実行委員。暗黒通信団訴訟担当。

略歴

疑似科学についての活動

疑似科学に関連してサイト「水商売ウォッチング」などで、水に「科学的な根拠のない加工を行った」商品を販売している業者等を批判している[3]BuzzFeed(当時)の石戸諭 は「水にまつわるニセ科学研究の第一人者、山形大学の天羽優子准教授が運営する『水商売ウォッチング』は必見のサイトだ」と評している[1]

天羽優子は、2008年1月に「水は変わる」の紙媒体とウェブ版でなされた自身への名誉毀損を理由に、「水は変わる」を主催する吉岡英介を提訴し、第一審の判決は被告(吉岡氏)の全面敗訴で、被告は控訴しなかった。[4][5][6]

EM菌は環境教育の現場に進出してるが、EM菌をまくと水がきれいになるなどの主張には疑似科学的な面がある。天羽優子は「環境教育の教材としてのEMはニセ科学であり、教育で使うには不適切であることは明らかである」「大人がEMを使うことを自らの判断で行うのであればそれは自由だが、教材を自分で選ぶことができない児童や生徒に使用させるのは大変良くないこと」として、2015年の夏頃から、Change.orgという署名募集サイトで「小中学校におけるEMの利用を止めてほしい」という署名活動を行った。天羽は、この署名活動によって、「EMによる環境浄化は、面倒な文献調査をしなくても、文部科学省の通知で注意喚起されている教材にあてはまるという判断がしやすくなったと考える」と述べている[7]

脚注

  1. ^ a b 石戸諭 過熱する「水素水」ビジネス うっかりニセ科学にだまされないために BuzzFeed 2016/05/19
  2. ^ a b “What is apj?”. www.cml-office.org. 2023年1月13日閲覧。
  3. ^ 天羽優子. “水商売ウォッチング”. Y.Amo(apj) Lab. 2012年2月8日閲覧。
  4. ^ 東京地裁の判決 1 2010.09.01
  5. ^ [第一審の判決言い渡しが神戸であり、原告(吉岡氏)の全面敗訴 「水は変わる」のお茶大提訴問題]
  6. ^ 「水商売ウォッチング」裁判の一審判決が出る スラド 2009年03月04日
  7. ^ EM汚染 — Y.Amo(apj) Lab

関連項目

外部リンク

  • 天羽 優子(AMO Yuko) - 山形大学研究者情報
  • 山形大学理学部物質生命化学科 複雑系物質学研究グループ(天羽研究室)公式ホームページ[リンク切れ]
  • お茶大富永研究室公式ホームページ[リンク切れ]
  • Y.Amo(apj)Lab
  • 裁判詳細掲示板[リンク切れ]
  • 水は変わる お茶の水女子大学への要求書 - ウェイバックマシン(2009年2月17日アーカイブ分)
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