三村マサカズ

三村みむら マサカズ
本名 三村 勝和(みむら まさかず)
生年月日 (1967-06-08) 1967年6月8日(56歳)
出身地 東京都墨田区
血液型 A型
身長 167 cm[1]
言語 日本語
方言 標準語首都圏方言
最終学歴 東海大学文学部北欧文学科デンマーク語専攻中退
出身 ホリプロ
コンビ名 さまぁ〜ず
相方 大竹一樹
芸風 漫才コントツッコミ
立ち位置 右(たまに左)
事務所 ホリプロ
活動時期 1988年 -
同期 爆笑問題
月亭方正
江頭2:50 など
過去の代表番組 金のA様×銀のA様
サンクチュアリ/大人の聖域
サカスさん
ポンコツおじさん旅に出る
配偶者 既婚
受賞歴
2003年 ゴールデン・アロー賞芸能賞
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三村 マサカズ(みむらマサカズ、本名および旧芸名:三村 勝和〈みむら まさかず〉、1967年〈昭和42年〉6月8日 - )は、日本お笑いタレント俳優司会者。お笑いコンビ・さまぁ〜ずツッコミ担当。相方は大竹一樹東京都墨田区京島出身。ホリプロ所属。

墨田区立吾嬬第三中学校、東海大学付属高輪台高等学校卒業[2]。身長167 cm[1]、血液型A型。既婚。

来歴

1988年7月、高校の同級生である大竹一樹とコンビ結成。

翌年の1989年、コンビ名「バカルディ」として本名「三村勝和」名義で活動を始める。ホリプロのお笑いライブに出演し、デビュー後ほどなくして関東お笑い界期待のホープとして脚光を浴びるもその後低迷し、暫く不遇の時期を過ごす。

1997年、第三者が読みづらいことから、本名から「三村マサカズ」に改名。

2000年、バラエティ番組『新ウンナンの気分は上々。』(TBS)の企画で海砂利水魚(現くりぃむしちゅー)と対決し敗北。罰ゲームとして、コンビ名を「さまぁ〜ず」に改名させられる。

2003年、「第41回ゴールデン・アロー賞芸能賞を受賞。

2006年1月、内村光良ウッチャンナンチャン)監督の映画『ピーナッツ』に出演。

2015年9月、映画『内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル』に主演。

人物

  • 高校の同期生には坂上忍がいたが、当時は面識がなかった。
  • 時として後輩に対して大人気ない対応をすることもあり、ブラックマヨネーズからは「番組[注 1]の企画で吉田(吉田敬)が強制的にパンチパーマになった」「小杉(小杉竜一)のルイ・ヴィトンのバッグに落書きをした」というエピソードが語られた[3]
  • 中年太り気味であり、痛風持ち[4]。また、その様な体型にもかかわらずテレビ企画で体を張った所、2ヵ月で両膝の靭帯を損傷しているため「膝がぐっちゃぐちゃ」とも言われる[4]。また、痛風持ちにもかかわらずエビフライから揚げなどの脂ものを平気で食べるため、大竹などから突っ込まれることがある。
  • 父親によると、あだ名は「エースくん」で反抗期もなく、手のかからない子供だったとのこと。実際に小学校・中学校とスポーツが得意で頭も良かったが(中学2年まで成績がトップ3程度)、中学3年の時に急に成績が下がり、トップ3の常連だったのが下から数えた方が早いほど(300人中200位程度)になり行ける高校が無くなってしまった為、教師から併願推薦ではなく単願推薦で受験するように言われた。それまでは当時進学校だった東京都立小岩高等学校を狙っていた。急に頭が悪くなった理由が一切わからず「頭のネジが外れたとしか思えない」と語った[要出典]
  • 映画『ピーナッツ』の監督だった内村光良は、「三村はテイクの度に演技がオーバーになっていき、最初は『野球やりてーなー』としんみり語る台詞だったのが、最終的にはいつものツッコミのテンションで『野球やりてっ!』と叫んでいた」というエピソードを語り「一本の映画の中で演技が成長していく珍しいタイプ」と話している[5]。一方で、ドラマ『和田アキ子殺人事件』(TBSテレビ)ではドラマでは異例となるカンペでのセリフ提示が行われたなど、セリフ覚えが悪い面もある[6]
  • 1998年春の『オールスター感謝祭』(TBSテレビ)で総合優勝[7]。苗場のリゾートマンションを獲得したが、登録手数料や固定資産税などが自己負担だったためやむなく物件を手放すこととなった[8]
  • テレビ番組の企画でTwitter(現・X)を始め、現在も1日に数度更新している。仕事や私生活についての書き込みがほとんどだが、世相を嘆いたり、同業者を励ますコメントがときおりニュースサイトで取り上げられている[9]
  • 相方の大竹と共に長らく喫煙者だったが、2018年10月22日放送回の『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』(テレビ朝日)内で、喫煙歴31年目にして初めて禁煙に挑戦していることを明かした[10]。しかし翌年には喫煙を再開してしまっていたことが明らかとなった。
  • 読書を趣味の一つとして挙げることが多く[11]、海外旅行に行っているのにプールサイドで本を読むほどの読書家である。
  • 娘が関ジャニ∞のファンであり、関ジャニ∞クロニクルの「いきなりドッチ」で共演した際に娘に「丸ちゃん(丸山隆平)の可愛い所を見てきて」と頼まれたことがある。
  • 熱狂的な読売ジャイアンツのファンである。

芸風

  • 内村プロデュース』(テレビ朝日)の司会者内村光良は三村の魅力について聞かれた際、「三村は“関東一のツッコミ”とか言われているけど、実はボケなんじゃないか? と思う」と語っている[12]
  • 大の下ネタ好きであり、あまりのひどさに妻が出演番組の録画をやめたり、実家からクレームが来たりするという。しかし一方で自身のTwitterでは「打ち上げの席で全裸になった若手を叱った」と、下ネタの境界線の難しさを語る一面もある[13]

エピソード

2000年、バラエティ番組『ヒロスポ!』(テレビ東京)でヒロミエジプトロケへ行った際、夕食時に三村がウサギの肉を毒味の形で食べたがそのリアクションに不満を持ったヒロミに強烈なダメ出しを食らったこと、以前よりツッコミである自分への当たりの強さへの不満が相重なり、それ以降三村はヒロミとの共演NGとしていた(相方の大竹との関係は良好で、大竹と友人の木梨憲武が飲みに行く際はヒロミもいるが、三村がいる際はヒロミを呼ばないなど、木梨も気を使っていた)。その後、事前にハワイで両者の共通の友人である木梨の仲介もあり、2014年3月31日に放送の『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(フジテレビ)でのスピーチで、ヒロミが嫌いだったことを告白。また、2015年3月3日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の企画「もしもこんな2人を飲ませたら?」で千原ジュニアと飲んだ際、前述の話を聞いた千原がヒロミを呼んで15年ぶりの共演を果たす。そこで三村の思いをヒロミは真摯に受け止め、最後に一緒に仕事をすることを約束して因縁は解消された[14]

出演

以下はすべて三村単独出演のもの。コンビとしての出演番組はさまぁ〜ずの記事を参照。

バラエティ番組

現在

過去

報道・スポーツ

テレビドラマ

ラジオ番組

ネット配信

  • 三村マサカズのゼロにしちゃって!(2016年4月25日 - 、YouTube[16]
  • 鬼三村 〜ダメ後輩達よ、面白くあれ!!〜(2016年4月28日 - 、Hulu[17]

映画

劇場アニメ

ゲーム

  • es(2001年、セガ) 向井敬一役

CM

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 神さまぁ〜ず』(TBSテレビ)においての企画。

出典

  1. ^ a b “さまぁ~ず(サマァ~ズ)”. ホリプロオフィシャルサイト. ホリプロ. 2024年4月11日閲覧。
  2. ^ 「さまぁ〜ず三村「今年こそ!行ける!初甲子園!」 母校・東海大高輪台へエール」『サンケイスポーツ』、2017年7月27日。2023年7月29日閲覧。
  3. ^ “2013年1月13日放送『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』”. TVでた蔵 (2013年1月13日). 2014年9月20日閲覧。
  4. ^ a b “【エンタがビタミン♪】三村マサカズが“フルマラソン完走”経験を告白。狩野アナを仰天させる。”. Techinsight (2015年7月13日). 2016年9月18日閲覧。
  5. ^ キネマ旬報』(2006年2月2日号、20頁、キネマ旬報社
  6. ^ 『キネマ旬報』(2006年2月2日号、25頁、キネマ旬報社)
  7. ^ Quick Japan』Vol.85(太田出版
  8. ^ “小倉優子だけじゃない!? 阿部寛、さまぁ~ず・三村マサカズ……芸能人たちの“不動産売買”事情”. exciteニュース (2018年1月20日). 2020年6月16日閲覧。
  9. ^ 三村 ヤジ問題に言及 名言が大反響呼ぶ - デイリースポーツ2014年6月25日、さまぁ~ず三村、ツイッターでローラを擁護「親の不祥事を背負うのはきつすぎる」 - ORICON STYLE 2013年6月26日
  10. ^ “さまぁ~ず三村マサカズが喫煙歴31年目にして初の禁煙に挑戦 収録時点で禁煙期間10日”. @niftyニュース (2018年10月23日). 2018年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年11月23日閲覧。
  11. ^ “読書家の三村マサカズ 本を貸す相手への“こだわり”とは…「お返しは自慢でいい」”. スポーツニッポン (2021年5月8日). 2021年10月24日閲覧。
  12. ^ 2009年4月号『日経エンタテインメント!』(日経BP社)インタビュー
  13. ^ 三村マサカズ「飲み会で全裸になった若手を叱った。下ネタの境界線は難しい」 - JCAST TVウォッチ 2015年7月10日
  14. ^ “三村マサカズ、ヒロミNGの真相を告白「号泣した」「全部あの人を超える」”. マイナビニュース (マイナビ). (2015年3月4日). https://news.mynavi.jp/article/20150304-a220/ 2022年8月25日閲覧。 
  15. ^ "さまぁ~ず大竹主演ドラマ「よだれもん家族」、最終回に相方・三村&オダギリジョー出演". ENCOUNT. Creative2. 17 September 2022. 2022年9月25日閲覧
  16. ^ さまぁ~ず三村「極ZERO」Web動画で悩める父親たちのモヤモヤ解消 お笑いナタリー 2016年4月25日配信
  17. ^ さまぁ~ず三村「若手に足りないのは執着心」鬼となって後輩に笑い伝授 お笑いナタリー 2016年4月13日配信
  18. ^ “三村マサカズ「ONE PIECE」劇場版のゲスト声優に、竹中直人は7年ぶり参戦”. 映画ナタリー. (2016年6月29日). https://natalie.mu/eiga/news/192603 2016年6月29日閲覧。 
  19. ^ KETSUNOPOLIS 8』CMでさまぁ~ず三村吠える「ケツメイシなにやってんだよ!」 barks 2012年11月21日配信

外部リンク

  • 三村マサカズ - IMDb(英語)
  • 三村マサカズ (@hentaimimura) - X(旧Twitter)(2013年5月4日 - )
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TBSオールスター感謝祭総合チャンピオン
1990年代
(チーム戦)

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1990年代
(個人戦)

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2000年代
(個人戦)

2000春 白石美帆 / 2000秋 松尾貴史 / 2001春 辺見えみり / 2001秋 菅広文 / 2002春 岩崎ひろみ / 2002秋 中田喜子 / 2003春 磯野貴理子 / 2003秋 ラサール石井 / 2004春 長谷川純 / 2004秋 渡辺正行 / 2005春 谷川真理 / 2005秋 岡江久美子 / 2006春 山田雅人 / 2006秋 水野裕子 / 2007春 蛍原徹 / 2007秋 石田純一 / 2008春 品川祐 / 2008秋 浦田聖子 / 2009春 竹若元博 / 2009秋 山田親太朗

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2010年代
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関連項目
※1997年のみ、年末に特別編を開催。
※1991秋・1992春・2015秋はチーム対抗戦。2013秋もチーム対抗戦だったが、個人別成績も競っていたためチーム優勝・個人MVPの両方を掲載。
※2020春は番組中止。
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